Cassandra ドキュメント

バージョン

プレリリースバージョンのドキュメントを表示しています。

jvm-* ファイル

Cassandraには、JVM設定用のいくつかのファイルが含まれています。jvm-server.optionsファイルと、対応するjvm8-server.optionsファイルおよびjvm11-server.optionsファイルは、クラスタノード上のCassandra JVMの動作に影響を与える設定のためのメインファイルです。このファイルには、起動パラメータ、ガベージコレクションなどの一般的なJVM設定、ヒープ設定が含まれています。jvm-clients.optionsファイルと、対応するjvm8-clients.optionsファイルおよびjvm11-clients.optionsファイルを使用して、nodetoolsstableツールなどのクライアントのJVM設定を構成できます。

設定の例については、各ファイルを参照してください。

jvm-*ファイルは、Cassandra 3.0より前のバージョンのCassandraで使用されていたcassandra-env.shファイルに取って代わります。cassandra-env.sh bashスクリプトファイルは、システム設定に基づいてJVM設定を動的に計算する必要がある場合に、引き続き役立ちます。jvm-*ファイルは、静的なJVM設定のみを保存します。