Cassandra ドキュメント

バージョン

プレリリースバージョンのドキュメントを表示しています。

commitlog-archiving.properties ファイル

commitlog-archiving.properties 構成ファイルでは、コミットログセグメントのアーカイブまたは復元時に実行されるコマンドをオプションで設定できます。

オプション

archive_command

1 つのコマンドを %path および %name 引数と共に挿入できます。 %path は、アーカイブするコミットログセグメントの完全修飾パスです。 %name は、コミットログのファイル名です。 STDOUTSTDIN、または複数のコマンドは実行できません。複数のコマンドが必要な場合は、このオプションにスクリプトへのポインタを追加してください。

例: archive_command=/bin/ln %path /backup/%name

デフォルト値: 空白

restore_command

1 つのコマンドを %from および %to 引数と共に挿入できます。 %from は、指定された復元ディレクトリを使用したアーカイブされたコミットログセグメントへの完全修飾パスです。 %to は、ライブコミットログの場所へのディレクトリを定義します。

例: restore_command=/bin/cp -f %from %to

デフォルト値: 空白

restore_directories

リカバリファイルをスキャンするディレクトリを定義します。

例: restore_directories=/path/to/restore_dir_location

デフォルト値: 空白

restore_point_in_time

GMT で yyyy:MM:dd HH:mm:ss の形式で、このタイムスタンプ以下の作成されたミューテーションを復元します。リカバリは、これより大きい最初のクライアント提供のタイムスタンプが検出されたセグメントまで続行されますが、このタイムスタンプ以下のミューテーションのみが適用されます。

例: restore_point_in_time=2020:04:31 20:43:12

デフォルト値: 空白

precision

挿入で使用されるタイムスタンプの精度。選択肢は一般的に MILLISECONDS または MICROSECONDS です

例: precision=MICROSECONDS

デフォルト値: MICROSECONDS